りんごのうえん

世の中のあれこれ、身の回りの出来事などについて、好き勝手書きます。

コインランドリー哀歌

我が家には洗濯機置き場が無い。

よって、洗濯機も無い。当たり前と言えば当たり前だが。

東京23区内の駅近、各主要ターミナル駅までも電車で数分~30分圏内という好立地にしては破格の安さ、築ウン十年のボロ賃貸である。

最初は「洗濯機置き場が無いなら洗濯機を買う金が浮く!やった!」なんて思っていたが、浮かれた私が馬鹿だった。

 

【コインランドリー通いのデメリット】

その1,ランニングコストがかかる

洗濯の度に小銭が消えていくわけである。一ヶ月の洗濯代を計算したら、えらい出費だった。これ数年続けていたら、ちょっと良い全自動乾燥機付洗濯機が買えるぞ…。かといって洗濯をしないわけにはいかないしなあ。

 

その2,面倒

何たってこれに尽きる。コインランドリーまで遠いわけでは無いが、洗濯物を持ってコインランドリーまで行くのがまず面倒くさい。衣類、たとえ一枚一枚は軽くとも、溜まれば結構な重量だ。この重い荷物をえっちらおっちら運んで行って、洗濯が終わったらまた持って帰って来るのだ。濡れた衣類はもっと重くなるし、家に持ち帰って干すのも面倒、さらに干す場所が無いので、乾燥機にかけるのだが、全ての衣類が乾燥しきるわけではないので、乾きがイマイチな衣類は別途家で干している。乾燥機を使わなければ洗濯代はもっと安く上がるのだが、「濡れた衣類を重い思いをして運ぶ労力→その後家で干す労力→それ以前に室内に干す場所を作る労力」等を考えると、「その労力をカネで解決したほうがいい」という結論に至った。貧乏人の私にとって「労力をカネで解決する」ということは、苦渋の決断であり、泣いて馬借を切るようなものだが、背に腹は代えられぬ。そんな労力があったら今頃バリバリ働けていて、カネにも苦労していない。心身ともに脆弱なのだ。乾燥機は私のほんの少しの贅沢である。

あまりに洗濯物が溜まると、コインランドリーに持って行くのが大変な重さになるので「もう少しコインランドリーに行く頻度を増やそう」とは思うのだが、コインランドリーに行く頻度を増やすということは、それだけ出費が増えるということであり「少しの洗濯物でコインランドリーを使うなんて勿体ない。貯めてから行った方が経済的だ」などと思ったりもし、悩ましい。

更に梅雨時期に入り、雨足が酷いとコインランドリーにも行けなくなる。せっかく乾燥までした洗濯物がズブ濡れになってしまう。天気予報を見、雨の合間にコインランドリーに行く。しかし少しサボると、雨の中でもコインランドリーに行かなければならなくなってしまう。まこと洗濯物問題は頭の痛い問題である。

 

【夢】

そんな洗濯苦労人の私の夢は、「次の引っ越しでは洗濯機置き場のある家に住むこと」だ。出来れば全自動乾燥機付洗濯機ドラム式洗濯機という、ドラえもんのアイテムのような夢の道具も欲しい、願わくば。

 

 

そんな夢と野望と苦労を胸に秘め、私は今日もコインランドリーに通う。

 

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