りんごのうえん

世の中のあれこれ、身の回りの出来事などについて、好き勝手書きます。

東京暮らし、住みたい街は

「東急は良い場所を走っている。時点で小田急とか京王とか。一番ワケわかんないのは東武と西武!」ーこれは数年前、バブリーな価値観をお持ちな方に言われた言葉である。
「そりゃ東急は宅地開発して沿線をブランド化することに躍起になってきたんだから、“良い場所走ってる”ように見えるのは当たり前だ。むしろ鉄道会社の戦略に乗せられるだけのバカだな、このひとは」と思ったのだが、それほど親しい相手でもなかったし、言っても聞かなそうに見えたので、グッと堪えたのだった。

このバブリーな方が例外ではない。東京にはこういった“住む場所のブランド”“序列”みたいなのが細かくあれこれあって、それを絶対的なものと信奉する人が多い。バブルの香りを知っている世代だけではなく、不況下で育った若い世代にも、この土地ブランドを気にする人が結構いる。そのことに、地方出身の私は辟易した。

まあ、そういう“住む場所ブランド”が’無ければ不動産の取引でも少し様子が変わってきますけどね。

しかし、やはり日本人は権威主義というか、権威を疑うことをしない人間が多い。学校教育で権力や権威を疑うことを教えなかった結果もあろうか。

しかし…住む場所の優劣?本当に意味が分からない。百歩譲って、持ち家を買うなら、立地が資産価値に影響するので、そういうのを考慮するというのもまだ分かる気がするけれど…。
賃貸で住むには、人気エリアや高級エリアを外した方が全然お得だもんね。

しかし私も宝くじでも当たったなら、いきなり高級住宅エリアに住みだして気取りだすかもしれない。人間の不確実さである。ああ、金があれば赤坂に住みたい。赤坂は良いぞ、繁華街だが煩さ過ぎない。寂しすぎず煩すぎずという、私の理想にピッタリ。外食するのも困らない。見附からは銀座線・丸ノ内線が使え、赤坂からは千代田線が使えるので、その間に住んだら二駅四線利用可。ていうかまず都心だから、どこ行くんでも便利便利。そのうえ、国会や官邸前も近く、デモ参加にも利便性が高い。素晴らしいではないか、赤坂。

しかし。何か一発当てて大金持ちになって、赤坂あたりに住むようになっても、新自由主義と極右には魂を売らないでいたいものだ。

(11/24 01:35 加筆修正)