りんごのうえん

反資本主義、反家父長制

「共同声明『フェミニスト原則の再確認を呼びかける』」の紹介

SWASHのサイトに載っていたコレ。フェミニズムやLGBTQ関連の諸団体が、フェミニストとしての原則の再確認を呼びかけたよ、という声明。
フェミニズム的立場からのトランス差別、ノンバイナリー差別などがTwitterでも続いているようだ。また、女性差別以外の問題--たとえば障害者差別や植民地主義などには無批判であったり、それどころか差別に積極的に加担するような意見ですら、「これはフェミニズムだ」と言えば免責されてしまいがちな現状があるように思う。 いまいちど、フェミニズムの原則に立ち返ることが重要ではないか。

このブログを書いている7月26日は、相模原市のやまゆり園で障害者が殺傷される事件が起こった日でもある。この事件は、社会に根強く存在する優生思想や障害者差別によって引き起こされたものだ。
また、いま現在も、イスラエルや西側諸国によるパレスチナ人民へのジェノサイドや、ヤマトによる沖縄への植民地支配が継続している。世界中で、あらゆる抑圧が続いてる。これらの問題は不可分であると、わたしは考えている。

実は最初、個人的に「特にここがポイント」と思った部分を何箇所かコピペしようと思っていたのだが、不可分な問題に言及している内容から切り貼りすることへの迷いが生じたため、やめることにした。どうしても、わたし自身の問題意識や立場性が強く現れてしまうため、正当性に欠けるのではないかと思ったからである。
原則の確認なので、全文が重要である。

是非、各自ご確認いただきたい。